令和5年4月23日、JIFI易道連インターナショナル春期講演会として、今回は韓国朝鮮大学校教授で、韓国周易学会会長を務められる李善慶(YI, Suhun-Gyohung)先生に、「自己修練と『易経』」と題してご講演を頂きました。
易哲学の背景をなす〈敬〉の德に注目し、その荘厳は恭しさを、みずからの自己修練を通じて体現し人格の完成に努めることが易の重要な考え方であるという、厳密な文献学的基盤に即した内容に、聴講者一同、耳をそばだてて聞き入っていました。
なお。当日は韓国語での質疑応答に際して、高麗大学校教授の金東鎭(KIM, Dong-Jin)先生にもご登壇いただきました。両先生に心からお礼申し上げます。
今回のJIFI易道連インターナショナル春期講演会は東京サテライト教室、各地(東京、大阪、茨城、北海道)の会員が韓国と日本の各先生方とZoomで繋ぎ実施開催いたしました。